NHK(なんかひくほど心にくる)世界
暇なので二日連続でブログを更新しちゃうスケさんです。
今日は特に漫画を読まなかったなあ…
なにをしていたかというと、近くのコンビニに行くか行かないか悩んでいると、日が暮れて夜になっていました。悲しいですね。
一日を無意味に過ごす。なんて贅沢。
このままニートになりたい。宝くじあたったらニートになろう。宝くじ買わないけど。
なんでこんなにニートへの憧れが強いのだろう?
待て、おかしいぞ…
僕は本来今日あったはずのサークルに行けなくておいおい悲しんでいたはずだ。
後輩くんちゃんたちとご飯に行けないじゃーんとむせび泣いていたはずだ。
…だのに、この虚無感。おかしい。
それも、
これも、
NHKのせいだーーーーーー!!!!!!!
実家に帰った僕をこんなやる気なし男に変えてしまったのはNHK! つまり、日本ひきこもり協会のしわざだ!!!
…というわけでね、今日の漫画は「NHKにようこそ!」
簡単に言えば、若者たちのモラトリアムと社会問題(ニート、オタク、宗教…etc)を絡め合わせた青春のかほりがする漫画ですね。
「そんなマンガじゃねえよ、ばろお!!」
…って、おっしゃるのはご自由にどうぞ。僕はこの漫画を青春漫画と捉えているので。
まあ、いい漫画であると思いますよ。あと、小説のコミカライズ(原作は未読)らしいです。
で、この漫画って運が悪ければ誰にでもあり得ることを描いてるんですよね。
大学中退、不登校、オタク迫害、精神病、自殺未遂とか
この漫画読むと、僕らの人生が危ない綱渡りのように思えるんですよね。今、友達もいて、大学も順風満帆で、彼女はいなくて、彼女はいない、そんな満たされた生活をしているんですよね。
だけど、この漫画の登場人物たちのように、心が繊細? まあ、繊細になりすぎたら渡っている綱を見失ってしまったりしちゃうんだなあって、再認識させられるんですよ。
てな感じの漫画。
自分を見つめ直してみたい人には読んでほしいなって是非是非思っております。
ときには休憩してみてはいかが?