Wの喜劇 Jの伝統
どうも! 猫アレルギーだけど猫を吸っちゃうスケさんです!
実家で猫を飼っていて、実家に帰るたびに目は痒いし、鼻水は出るしで大変だけど、この程度じゃ猫を吸うことはやめられそうにないぜ。
というわけで、今実家に寄生虫、もとい帰省中なんですけど、僕が大学に入学し、内地のほうへ行ってしまうのと同時に置いてきてしまった漫画たちがいっぱいあるんですよね。
そして、実家って居心地いいけど暇になっちゃうじゃないですか、なので高校時代に集め、そして置き去りにしてしまった漫画を読もうと、物置に行ったんですよね。
めっちゃ懐かしい…
くっそノスタルジーですね。
僕の漫画だけでなく、僕の父とその兄弟たちが集めた漫画もごぜえました。
烈火の炎とか、横山三国志とか、ミスフルだとか、数ある名作が綺羅星のごとく陳列してございます。そして、そんな中で一番初めに手に取ったのは…
だぶるじぇい…
知っている方はそのチョイス!?ってなるかもしれませんし、知らない方は知らないでしょうね、今知ったでしょうね。
では、「魁!! クロマティ高校」は知っていますか? 僕は一巻だけ読んだことあるんですけど、その作者である野中英次先生が原作を務める、日常部活ものコメディー漫画です。ちなみに作画担当と野中先生は一度も顔を合せなかったらしいです。
で!
高校二年生のときに買ったこのだぶるじぇいなんですけれども、野中エッセンスと、可愛い作画が化学反応を起こした作品ですね。
伝統芸継承部という、これまた意味のわからない部活で、様々な一芸を持つ人々と出会い、主人公が自分が出来ることってなんなのか、そんな自分の生きる意味を探し、人間的に成長していく感動物語です。嘘です。
見ていない人のためにネタバレはちょっとね…ないよね。
だって、ギャグマンガって初見が命だし、実際に紙面で見ていないネタを解説されてもつまらないじゃありませんか?
って言っても、伝統芸継承部、主人公の生きる意味と成長(嘘)の二つのキーワードでは、あまり読みたくならないのも真実。そこで、作中に登場する伝統芸の中の一つ! たった一つだけを紹介して終わりにしましょう。
用意はいいですか?
行きますよ?
本当にいいんですか?
じゃあ、言いますよ?
つまようじの溝ほり