SFってなんの略だよ
こんにちは! しばらくぶりですね。
まあ、サークルのデスマ、新作ゲームの発売、家具の設置が被ってしまい、ちょっとPCをたちあげるのが億劫になっちゃってましたね。
さて、そんな中でも漫画を読むことはやめられない。
久々に棚から引き出したのは「マルドゥックスクランブル」
殺人の責任ってどこにあるんでしょうね? 僕は思い当たる節があって、そんなことを考え始めてたら、そりゃ立派に人殺しだと思いますよ。
主人公の少女は、不幸な境遇に身を墜としておりまして、そんな境遇から救ってくれたと思っていた恩人にも裏切られてしまうんですよね。
で、これは死んだなって思ってたら人体改造されてめちゃくちゃ凄い超能力に覚醒して生き返るんですよ。
この物語はそんな能力を、誰に、誰と、どうして、だとか色々悩みながら、少女が成長するって感じです。
大いなる力には…云々ですよ。
闇落ちするか、正義のまま終わるか、ぜひ読んでみてください。
はい、もうひとつ。
友達から貸してもらって読んだ「プラネテス」です。
この作者って「ヴィンランドサガ」も同じだけど、最初は世界観の紹介、そして徐々に自分の語りたいテーマにもってくる。
めちゃくちゃ上手い。物語の移行の仕方がスムーズ。
だから、ずっと面白いんですよね。中だるみが少ない。
農業編嫌いって人もいるけど、単行本で通しで読むとそんなふうには思えない。
プラネテスに戻りますか。
人は一人じゃ生きていけないですよね。もう、これに尽きると思います。
どんなに壮大な理想や夢を追いかけていても、やっぱり人とのつながりがあってこそ人は人として生きれるんだなって思います。
そんな人間ドラマでした。
こんな感じで安っぽい言葉でしか語れないけど、いい作品は「いい」しか言えなくなっちゃう。
そんなことありません?
間違いなくプラネテスはそんな作品です。読み終わって反芻してみたらまた違う感想が生まれるかもしれないです。
まあ、今回はここまで。次回もお楽しみに。